「みずはる先生、スクワットって本当に良いんですか?」
「◯◯先生がスクワットしなさいって言うんですけど痛くて、できません。」
「スクワットって効果あるんですか?」
あなたもこんな事を考えているなら、一緒に学んでいきましょう。
本記事では下記の内容を解説していきます
・スクワットで膝の痛みが改善しない3つの理由
・スクワットで膝の痛みが改善しない時の対処法
この記事を書いているのは、愛知県弥富市みずはる接骨院院長の水野です。
国家資格柔道整復師を取得し病院に7年間勤務していました。
医師と患者さんのリアルな現場を見てきました。
NSCACPTというパーソナルトレーナーの資格も持ち、
スポーツクラブでも2年間トレーニング指導をさせて頂いていました。
現在は院長として、問診、施術、電話対応や掃除まですべて1人で行っています。
愛知岐阜三重だけでなく、長野・滋賀からも来て頂いています。
膝の痛みで悩んでいる方は
「筋力つけるぞ、スクワットやるぞ」と始めるんですけど
膝の痛みが減らない、
不安が増える、
痛みも増えるという泥沼にハマってしまうんです。
泥沼から抜け出すために、記事を読んでスッキリして下さい。
それでは行きましょう。レッツゴー!
この記事の目次
スクワットで膝の痛みが改善しない3つの理由
①スクワットのフォーム(姿勢)や動きは難しい
手軽に出来ると言われる、勧められるスクワットですが、
スクワットの動作を見たり、聞いたりするだけではフォームや動きは難しいんです。
簡単に真似することができません。
私が見てきたプロアスリートでさえ、
スクワットのフォーム(姿勢)・動作をトレーナさんと作っていくんです。
何回も何回も繰り返し指導して
姿勢と動作を染み込ませていくんです。
そのようにしていかなければトレーニングで怪我をしてしまいます。
効かせたい筋肉に効かせるための、
フォームを身に着けていくんです。
ゴルフ好きのお父さんがテレビで
ジャンボ尾崎やタイガーウッズのスイングを一生懸命テレビで見て、
フォームを真似ようと思っても
同じように出来ないんです。
見ただけで同じように出来る方はプロになれます。
それくらいスクワットのフォームも難しいんです。
②どこの筋肉を狙っているかわからない
筋力トレーニングは狙った筋肉を意識することが重要です。
スクワットでは、どこの筋肉を狙っているのか、知っていますか?
実は、お尻と太ももの裏を狙っているんです。
筋肉を勉強している
治療家やトレーナは筋肉の知識は豊富ですが、
患者さんは筋肉の事をあまり知りません。
患者さんに質問しても、
筋肉?
大腿四頭筋?
ハムストリングス?
大殿筋?
?
?
?
漠然としていてあまりよくわかっていません。
私も、専門学校に行って勉強をした時に「筋肉ってこうなっているんだ」と感動した覚えがあります。
私の院では、画像や本で筋肉ってこうなっているというイメージを持ってもらうんです。
「この筋肉は、この骨からこの骨に付いていて、
この筋肉が縮むとこうやって関節が動くんですよ」と伝えて、見て聞いて理解してもらいます。
膝の痛みがある方は普段の生活で、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を使い過ぎているケースが多いんです。
本来太ももの後側を鍛えたいのに、スクワットで太ももの前側を使いすぎてしまうと痛みが悪化してしまいます。
③そもそも膝が痛い時にやるものでは無い
これが一番私が言いたい事ですが、
膝が腫れてたり、熱を持ってる時
膝を曲げると痛いのにスクワットしたらダメです。
絶対駄目!
痛い時にスクワットを行えばフォーム(姿勢)が崩れ、反対の膝、お尻や腰まで痛めてしまいます。
真面目な方ほど頑張り過ぎるから痛みが出ます。痛みが出ても筋力が弱いからだと思ってつい頑張ってしまいます。
悪循環に陥ってしまいます。
痛み止めを飲んでスクワットをする方もいます。
痛めてるのか治しているのか
わからない状態になります。
そうなると不安になる....。
悪循環です
スクワットで膝の痛みが改善しない時の対処法
痛い時は無理せず休んで下さい。
日常生活レベルで動けていれば急に歩けなくなることはありません。
膝に優しい生活を送って下さい。
スクワットで膝をいじめないでね!
風邪を引いたことがある方は多いと思いますが
熱っぽいなぁと感じた時は、どっちが正解ですか?
①休む
②トレーニング
風邪をひいたときは休むのが正解って皆さん知っていると思います。
スクワットして良くなったという方もいますが、スクワットしても痛みが改善しない方は、基本無理せず休むが正解です。
患者さんの多くは若いときには感じたことのない、膝の痛み50~60代になって始めて経験すると思います。
初めての経験なので、どうしたら良いかわからないんですよね。
痛いけど経験したことが無いから
不安になりますよね。
膝が痛いのは筋力不足だ
スクワットしましょう
ウォーキングしましょう
と言われるとやってしまうんです。
もう一度言います。日常生活レベルで動けていれば急に歩けなくなることはありません。心配しないで下さい。
結論:膝が痛い時は、休む。
スクワットやウォーキングしないほうが早く治ります。
痛みが治まってからスクワットもウォーキングもダイエットもしましょう。
お相撲さんも膝の靭帯が切れても土俵に上がり続けて...
野球少年も痛いのに投げすぎて...
サッカー少年も膝が痛いのに練習を続け...
膝の痛いあなた、痛いのにスクワット続けると....
痛いときは安静にしましょう。
痛み止めを飲みながら動きすぎると
病院や接骨院に何十年も通い続ける事になります。
そして最後に手術をすることになるんです。
PS
痛い時は休みましょう。
旦那さんに家事を手伝ってもらいましょう。
イヌの散歩は娘さんに!
私の患者さんで『もう痛いからこのままでは歩けなくなる』と、
泣きながら家族に言ったら、家事や散歩変わってくれて
痛み無く歩けるようになった患者さんもいます。
旦那さは膝が痛かったら、痩せろとか歩けとそれまでは言っていました。
奥さんの本気の訴えが届いたんですね。
治療と膝に優しい生活で歩けるようになっていきます。
この裏技も是非使って下さい。
私の仕事は、
患者さんの不安を減らすことです。
情報があふれているからこそ、
患者さんひとりひとり
その時その時
何が必要で何が不必要かを
患者さんにわかるように説明し
理解してもらい
行動してもらうことです。
もしあなたがひとりで悩んでいるのなら
ヒアルロン酸注射を受けていても膝の痛みが改善しない方は、
こちらのブログも是非読んでみて下さい。
膝の痛みでヒアルロン酸注射を受けているけど、効果や副作用、効かない場合どうすれば良いかわからない方はいませんか。
この記事では、ヒアルロン酸注射に対する効果・副作用・効かない場合どうするのが良いのか解説しています。
ヒアルロン酸注射の疑問を解決したい方は必見の内容です。
ウォーキングを頑張っているのに膝の痛みが改善しない方は、
こちらのブログも是非読んで勉強してみてください。
「ひざが痛いのにウォーキングをした方が良いのかなぁ?
病院や家族には歩かないと歩けなくなるよって言われるけど痛いから歩きたくない。
本当に歩かないと駄目なの?
どうしたら良いか分からず不安な毎日なんです教えてください。」
こういったお悩みに答えていきます。

ひざの痛みに対する考え方が変わり、視野が広がるかも知れません。
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