なぜ
『3年前のレントゲンと一緒なのに痛みがあるの?』
というお話です。
股関節に痛みが出現すると、
整形外科ではレントゲンを撮ります。
3年前にもレントゲンを撮っていたこの患者さんは、
3年ぶりにレントゲンを撮ってもらい、見比べると
股関節の変形は3年前と全く一緒。
変形は一緒でも
痛みは強くなっている。
なんで?
答えは、股関節の変形自体が痛みの原因では無いからです。
股関節(骨や軟骨)以外に、
股関節周りの筋肉や関節包、
靭帯が拘縮し
痛みを出しているケースがほとんどです。
しかも変形性股関節症と診断されたあと、
痛みが全く無い時期が数年かんありました。
痛みが無いその数年間、
変形がなくなり正常な関節になっていた訳でも、
もちろんありません。
レントゲンでの変形だけでは、
股関節の痛みの原因を説明することは出来ないのです。
レントゲンを見て股関節が変形しているから
手術しましょうと言われても、
怖がらないでください。
手術を待つだけの保存治療は治療ではありません。
痛み止めで誤魔化す生活をやめたい、
もし股関節の痛みでお困りでしたら一度ご連絡下さい。
もし股関節の痛みに本気でお悩みのあなたは
下記の記事も読んで下さい。
電話:0567-69-8200
メールでのお問合わせは
↓ ↓ ↓ ↓ ↓